事務機器両論#42
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悪くない。 この機種は、#40で紹介した 京セラさんのP2040dwの姉妹機です。 その時に書いた真っ白い感じでなく アイボリーが入っている? |
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兎も角、EPSONさんと京セラさんで最小限の 部品変更でイメージを一新できています。 給紙トレイが 420枚、、、 中途半端な! ここは500枚にするか逆に少なくして 背を低くした方が良かったと思います。 |
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A4でモノクロ30枚/分、両面印刷対応。 ファーストプリント 6.8秒の高速印刷。 姉妹機として印刷速度違いのLP-S280/380と 言うプリンタがあります。 (紹介し忘れてました → 今度、紹介します) |
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この子は、姉妹機と違い解像度は600dpi固定で 接続はUSBのみと非常に割り切っています。 更に装置寿命が、10万枚と割り切っているのも この子の特徴です。 |
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10万枚使い切りなので メンテナンスユニットの設定はありません。 姉妹機のLP-S280/380には メンテナンスユニット.A と メンテナンスユニット.B が 設定されています。 使われている中身は同じなので メンテナンスユニットを入れ替えることも可能です。 |
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しかし、 装置寿命の後にメンテナンスユニット入れ替えたら どうなるのかは分かりません。 警告 [ モ ウ ツ カ エ マ セ ン 、ア キ ラ メ テ … ] とかは言わないと思うけど、、、。 |
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今回のLP-S180DはUSB接続のみですが LANとワイヤレスプリントに対応したLP-S180DNも ラインナップされています。 ネットワーク機能の有無だけで値段差が大きく、 上位機に近い値段になってしまうのが、イタイです。 |
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この機種は京セラさんのOEMですが EPSONさんは、今回もまた中身に こだわったみたいです。印刷を見比べると 明かに京セラさんとEPSONさんの字が異なります。 フォントが少し太って見えるかな? 文章を印刷するには読み易くて好感が持てます。 画像をいじって読み易くしているためか、 バーコードモードを搭載しています。 |
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OA用途に適した画質を実現する為に 網点の打ち方(ハーフトーンの作り方)を 工夫しているみたいです。 OEM機と言うと、ブランド名を貼って 右から左という印象の物が多いです。 そんな中、EPSONさんは まじめにやっていていつも感心させられます。 |
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この子では確認していないですが、、、 OEMプリンターを分解すると 中から誇らしげに“EPSON”と彫り込まれた CPU(?)が出てくることが多いです。 同じような姉妹機でも メーカーこだわって作られていると どこから買うか真剣に選べて良いです。 何処で切っても同じ金太郎飴じゃ つまらないですよね。 |
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在宅勤務用としては、ちょっと本体が大きいかな? でも、モノクロ機として、 とても良い選択肢かと思います。 ちゃんと両面印刷できるし、、、 「両面印刷機能なんて要らん」と思っていた時期が ありましたが、子供のプリントとか、、、 名簿の印刷とかお家で使うには様々なニーズに 応えないとですからねぇ。 |
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先に書いた通り、 装置寿命は、10万枚で レーザープリンターとして少なめです。 でも、お家で10万枚も刷る人は滅多に居ないので 割り切ってて良いと思います。 後は 音と熱がネックですね。 |
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再生品トナーカートリッジ、、、 それこそ、何処でも作っていると思います。 選び放題! |
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この子は、廃棄トナーが溜まりすぎると 印刷に零れ出てきます。 使われるトナーによっては、 廃棄トナーが溜まり易い物もあります。 溢れ出てしまうとメンテナンスユニットを交換する しかないので懇意にしている信頼できる業者から 買った方が良いです。 我々がメンテナンスユニットの再生を始めれば、、、 皆さん、買ってくれます? |
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後で問題が起きた時に大変なので くれぐれも訳の分からない コピー商品は避けることをお薦めします。 |
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総合すると、、、 自宅やオフィスでの 個人使用には十分すぎる性能です! |
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